【中国・アジアビジネスで勝ち残るIT戦略セミナー】@東京

2009年2月吉日
iVision Shanghai Co.,Ltd.
株式会社野村総合研究所

各位

謹啓貴社におかれましては益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。また、平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。

この度、iVision Shanghai（三菱商事と野村総合研究所の共同出資会社）と野村総合研究所は、中国・アジアに進出する或いはこれから進出をお考えの皆様を対象に、 「中国・アジアビジネスで勝ち残るIT戦略」と題した共同ソリューションセミナーを開催致します。

拡大の一途を辿ってきた日本企業の中国・アジア事業は、昨今の金融危機をはじめ、人件費の高騰や外資政策の転換、外資・地場企業との競争激化など、事業環 境の大きな変化に直面しています。また、新規進出企業数が落ち着きをみせつつある中、中国・アジア域内複数拠点の統括管理や、サプライチェーンの再構築な ど、既存体制の強化を図る企業が増加しており、その動きは中国・アジア域内に止まらず、他海外拠点を含めたグローバルな事業ネットワークの構築にも広がり つつあります。この様な状況において、ITソリューションの活用は、その成否を左右する重要な鍵となります。

三菱商事と野村総合研究所は、両社が持つ豊富なソリューション・経験・人材を結集し、海外で事業展開される日本企業の皆様に、よりクオリティの高いITソ リューションを提供するべく、昨年4月に『エムシー・エヌアールアイグローバルソリューションズ』を日本に共同設立致しました。その中国子会社である iVision Shanghai及び野村総合研究所（北京）他アジア各国に展開するネットワークを通じ、ITソリューション提供体制を一層強化しております。

当セミナーでは、両社の持つ、実績・経験を基に、今後の中国・アジアビジネスを勝ち抜くためのITソリューションについてご説明致します。奮ってご参加下さい。

謹白

14:00-14:40
「金融危機の行方と今後の世界経済」
三菱商事株式会社　国際戦略研究所　友田　啓介

14:40-15:10
「グローバル連結経営システムとサプライチェーンシステムとの連携による業務効率化と標準化への取組み」
株式会社日立ハイテクノロジーズ　情報システム推進部部長代理　酒井　卓哉氏

15:10-15:20　休憩

15:20-15:50
「中国・アジア市場攻略に向けた課題とSCMソリューション」
野村総合研究所（北京）有限公司上海支店　副総経理　安田　範仁

15:50-16:20
「中国・アジア事業展開におけるITガバナンスの潮流」
iVision Shanghai Co.,Ltd.　営業統括部長　高橋　慶

16:20-16:50
「中国における情報セキュリティ、今後のポイント」
NRIセキュアテクノロジーズ株式会社　事業推進部　大久保　順代

16:50-17:00　質疑応答・その他

なお、大変お手数ではございますが、本セミナーについての貴社ご出席のご意向につきまして、
2月13日（金曜日）17：00迄に同封のご返信用ＦＡＸ用紙にてご返答いただければ幸いです。

●お問い合せ先　「中国・アジアビジネスで勝ち残るIT戦略」セミナー事務局

担当：

iVision Shanghai日本支店　陳（日本語可）
TEL:(03)3258-8851　　E-mail: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。

 

米国発の金融危機は、世界経済に大きな影響を及ぼし、今まで右肩上がりの成長を続けてきた中国・アジア地域を中心とする新興国経済にも影を落としつつあります。急激な事業環境の変化に直面し、海外に進出している日系企業は、事業戦略の転換・再構築を求められています。
本セッションでは、現在まさに進行している金融危機の行方と今後の世界経済の展望についてご説明致します。

「グローバル連結経営システムとサプライチェーンシステムとの連携による業務効率化と標準化への取組み」
株式会社日立ハイテクノロジーズ　情報システム推進部　部長代理　　酒井　卓哉氏

日立ハイテクノロジーズはSAP社のERPによるグローバル連結経営システムを構築しています。現在さらにグローバルベースでの営業業務の標準化と統合管 理、取引先との情報共有基盤の構築と経営判断に資する情報の提供を目的としたサプライチェーンシステム（DCMS）の導入を行っています。

本セッションでは、グローバルSCM導入プロジェクトの導入に至った背景、システム全体像、導入効果（期待効果）などをご紹介致します。

「中国・アジア市場攻略に向けた課題とSCMソリューション」
野村総合研究所（北京）有限公司上海支店　副総経理　　安田　範仁

近年、拡大する内需を背景に、中国・アジア地域はマーケットとしての位置付けがより高まってきています。外資・地場企業が激しい競争を行う中、今後、さら なる事業拡大と競争力強化のためには、精度の高い販売・調達管理や、販売チャネルとしての代理店活用、電子商取引などへの対応が必要となってきています。 また、単独企業での対応ではなく、国内外にまたがるサプライチェーン運営の強化も喫緊の課題となっていますが、これらの課題の解決にはＩＴを軸とした、 SCMソリューションが不可欠です。
本セッションでは、事例紹介を中心に、日本企業が中国・アジア市場で勝ち残るための課題およびそれに対するITソリューションをご説明致します。

「中国・アジア事業展開におけるＩＴガバナンスの潮流」
iVision Shanghai Co.,Ltd.　営業統括部長　　高橋　慶

昨今の金融危機に端を発する世界的な景気後退は、中国・アジアにおいても輸出型企業はもとより国内販売を中心とする企業へも大きな影響を及ぼしてきていま すが、そもそも成長のポテンシャルを備え、相対的に痛みの小さい同市場対応は、各企業の成長戦略の上位に押し上げられ始めました。各国特有の要件を抱えた 中国・アジア事業を推進するには、各企業は「全体共通要件」と「現地固有要件」をうまく調和させながら、ITガバナンスの確立を求められます。

本セッションでは、グローバルでのITガバナンスに向けた企業の取り組みとそれを支えるITソリューションをご紹介致します。

「中国における情報セキュリティ、今後のポイント」
NRＩセキュアテクノロジーズ株式会社　事業推進部　　大久保　順代

グローバルレ ベルでの内部統制の展開とシステムインフラ整備の観点において、情報セキュリティはますます重要性を増しております。中国の現地事情をふまえ ながら、「なにをどこまでしていいのか」、情報セキュリティの今後のおさえるべきポイントと対応ソリューションのいくつかを紹介させていただきます。

※講演タイトルおよび講演内容は、予告なく変更される場合がございます。

【住所】
〒108-8228 東京都港区港南二丁目16番3号
（品川グランドセントラルタワー）

【電話】
03-6405-9078

【アクセス】
JR品川駅下車後、東口から徒歩6分。港南口方向へ連絡通路を進み、港南口右手スカイウェイ経由で、直接品川グランドセントラルタワーの2階より入館