2017年はiVisionマーケティング部への出展の設立元年です。当部はオンラインプロモーションを積極的に展開すると同時に、お客様のニーズや業界の動向を把握するために、IT業界の博覧会に着目し、貴陽、大連、南京、上海及び深圳の中国全国5都市で開催されたIT博覧会に参加しました。
2017年に参加した展覧会では、各業界のお客様に効率的なシステム運用と競争の激しい中国市場を勝ち抜くためのソリューションを提供したいと思い、ERPソリューション、SCMソリューション、ITコンサルティングなどのサービスを紹介してきました。当社ブースには毎回300人以上の方に足を運んで頂き、IT専門家やお客様から高い評価を頂くことができました。そして、参加した博覧会を思い返すと、改めて素晴らしい展覧会に参加できたと感じております。
当社は、まず最初に2017年5月に貴陽で開催された中国国際ビッグデータ産業展覧会に出展しました。この展覧会は全世界で唯一、ビッグデータをテーマとする博覧会です。本博覧会は、李克強首相からの祝辞、馬凱副首相による開幕式のご挨拶を頂戴したこと、また、中国IT業界のビッグ3の馬雲氏、馬化騰氏、李彦宏氏が参加されたことで、世界中のメディアの注目を集めました。
続いて、当社は6月に大連で開催された第15回中国国際ソフトウェア・インフォメーションサービス交易会、9月に南京で開催された第13回南京国際ソフトウェア博覧会に出展しました。当社のほか、SAP、ORACLE、Huawei、Fujitsu、Neusoft、中国移動、中国電信などの全世界トップ500に入る大企業とグローバルソフトウェア企業100社以上が参加されていました。
11月中旬、当社は第19回中国国際工業博覧会に出展しました。幸いなことに、本展覧会では、当社が構築したSCMソリューションの「HugeVision SCM」と代理販売しているSAPデータ管理ツール「Winshuttle」が多くの来場者の方々にご注目頂きました。出展企業は、エアバスやシーメンスなどの欧米企業だけでなく、三一重工,中国電気など中国の有名企業も出展しました。
11月下旬、当社は深センに向かい、中国最大のテクノロジーショーと称される第19回中国国際高新技術成果交易会に出展しました。 この博覧会は、12万平方メートルを越える会場面積で、3000社以上の企業が出展しており、全21日間で延べ59万人以上の方が来場した博覧会でした。
2017年のプロモーション活動を通じて、当社は各業界のITの専門家に関心を持って頂き、多くの日系企業と比べ、強いブランディングができたと感じています。2018年も中国全国で出展活動をしていきたいと思いますので、引き続き皆様のご興味とご支援を頂戴できればと存じます。